システム手帳と綴じ手帳、結局どっちが使いやすい?

手帳好きなら、必ず考えるであろうこの議題。

『システム手帳と綴じ手帳、結局どっちが使いやすいか?』
という問題。

私もその問題には、何度となく答えを探していました。
その経験からそれぞれの特徴を説明し、解説したいと思います。

目次

システム手帳とは?

システム手帳とは、リングのあるタイプの手帳です。
主なサイズは次の通りです。

・A5(210mm×148mm)
・フランクリンプランナークラシックサイズ(216mm×140mm)
・HB×WA5(170mm×148mm)
・バイブル(170mm×95mm)
・ナロー(170mm×80mm)
・フランクリンプランナーコンパクトサイズ(172mm×108mm)
・フランクリンプランナーポケットサイズ(153mm×89mm)
・ミニ6(126mm×80mm)
・マイクロ5(105mm×62mm)

日本で手に入れることが可能なサイズは、ざっとこんな感じです。
(フランクリンプランナーは取り扱いのないショップも多いので注意が必要です)

サイズもたくさんあり、使う場所や用途によって使い分ける人もたくさんいらっしゃいます。

システム手帳の特徴

システム手帳の大きな特徴は、何と言ってもリング。
リングがあるため、中身を自由自在に変更することが可能です。

また、リングの大きさ(リング径という)もたくさんの種類があり、手帳の中身の量に応じたものを選ぶことができます。

一般的に、リングだけ変更することはできませんが一部可能な商品もあります。
基本的にはできないと思っておく方が良いでしょう。

システム手帳は中身を自由に変更することができるため、色々なメーカーから出ている手帳の中身(リフィルという)を使うことができます。

その他、システム手帳本体(バインダーと呼んだり、ジャケットとも呼ばれています)もたくさんのデザインがあり、手帳好きはついつい色々なバインダーに手を出してしまいがちです。

また、最近ではミンネやクリマのようなショップで、ハンドメイドでシステム手帳を作る方もいらっしゃいます。

システム手帳のメリット

システム手帳は中身が自分で自由に変更することが可能なため、いつからでも手帳を使い始めることができます。
サイズによっては簡単に自分で作ることもできます。
手帳の中身を自在に変えれることで、この世で同じ綴じ方をしている手帳はないため、愛着が湧きます。
『手帳を育てる』というような表現で表されることあります。

リング以外にポケットが充実している手帳もあり、カードを差し込んだり写真を入れたりすることも可能です。

小さなサイズの手帳を財布として使う人さえいるくらい、自由度が高い手帳です。

また、上記のサイズ表を見ていただくとわかるかもしれませんが、一部サイズによっては相関性があり、使うことが可能です。

例えば、一番代表的なやり方ですと、バイブルサイズのバインダーにフランクリンプランナーのリフィルを使うやり方です。

縦はほぼ同じサイズで横幅が少し、フランクリンプランナーの方が広くなります。

フランクリンプランナーはあまりバインダーの種類が多くありません。ところが、バイブルサイズの手帳はとてもたくさん売っています。

バイブルサイズの手帳でもやや幅を広く設けているものもあり、そのように使う人もたくさんいます。
(私が一時期そうでした)

システム手帳のデメリット

システム手帳のデメリットはその、リングにあります。
手帳に記入する際、手に当たることもあり、書きにくいこともあります。(特に左のページを書く時)

また、リングがあることでサイズ感も少し大きくなり、物によっては持ち運びが面倒になることもあります。

綴じ手帳とは?

一方、綴じ手帳とは、ノート型の手帳で本屋や文具店で売っているものです。
ノートになっている物でサイズは色々多くあります。

代表的なものは以下の通りです

A5サイズ
B6サイズ
A6サイズ

*その他たくさんの種類がありますが、名称等把握しておらず省略いたします。

綴じ手帳の特徴

綴じ手帳は、ノート型であり、一般的にカバーと本体で構成されています。
カバーは一般的にはビニールのカバーが元々装着されていることが多いですが、本革の手帳カバーに変えるなど、楽しまれる方もいらっしゃいます。

ペン差しフォルダーはついていることも多いのですが、ビニール製であり、耐久性に欠けます。
あまりたくさんペンを挟み混むことは難しいと思われます。

フォーマットが決まっており、毎年、同じ物が出る可能性が高く、気に入った一冊を見つけることができれば、継続的に使うこともできます。

インフルエンサーなどが、自作で綴じ手帳を作っていることもあるので、ネットサイトで検索するとたくさんの種類に出会える可能性があります。

綴じ手帳のメリット

何と言ってもノート型であり、書きやすい点です。
システム手帳と違い、書いている時にリングが手に当たるなんていうことはありませんのでとてもスムーズです。

また、フォーマットがすでに決まっているため、システム手帳のように、中身に何を入れるか考える必要もなく、あまり考えることを面倒に思う方には、ある程度フォーマットが決まっている綴じ手帳の方が使いやすいかもしれません。

綴じ手帳のデメリット

綴じ手帳の最大のデメリットは中身が変えれないため、自由にカスタマイズができないことです。
子供が持って帰ってきたプリントなどもシステム手帳には、パンチで穴を開けるだけで挟むことができます。

ところが、綴じ手帳はそのようなことができないため、使い方が限定されてしまいます。

最後に・・・

いかがだったでしょうか?

システム手帳と綴じ手帳、それぞれ良いところがあります。
使いやすさは人それぞれですし、どっちかしか使ってはいけないというルールもありません。

複数使いする人もたくさんいらっしゃいます。

ぜひ、あなたに合った手帳の使い方を探してみてくださいね!!

最後までありがとうございました。

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この記事を書いた人

大学卒業後、17年勤務した元銀行員。
入社2年目からお客様の資産運用担当を任され、多くのお客様に家計管理について話してきた。

システム手帳との出会いは小学生。
バインダーと白紙のリフィルを買ってもらい、自分なりにアレンジして使い始めたことがきっかけ。
スマートフォンの普及もあり一時使っていない期間もあったが、M6・バイブル・コンパクト・A6・A5サイズの手帳を保有する愛好家。

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