目標設定はどうするべきか?

手帳を使っていると何となく、日々振り返りをし明日の予定と目標を決めたりするものと思っている方も多いと思います。

さて、そんな手帳の使い方と切っては切れない目標設定。

ちゃんとできているでしょうか?
先に言っておくとと私はできていません。
おそらく、私の考え方は一般的な目標設定の考え方とは違います。

今まで、目標設定についてつまづいてこられた方の参考になればと思います。

目次

10年、5年、3年、1年目標を設定するべきか?

手帳には将来のやりたいことや目標を掲げましょうと書いてるブログや書籍はとても多いと思います。
年数を区切らず『夢リスト』『やりたいことリスト』なんて呼んでいるケースもあります。

このようなリストを使った方が良いという点について、本当にそのおっしゃる通りだと思います。
が、私はできていません。

何回か書いてみたことはあります。そして書けた時もありましたが、そのままどこへやら・・・

書けた時は
『何となくやっと書けた!!これでスタートラインに立てた』と思いました。

でも実際はどうでしょうか?
『何となく』書き上げた将来の夢。少し日が経ってから見返したところであまりテンションが上がるものではありませんでした。

日々、忙しくしていると書き出されることは現実逃避のようなことが多く出てきました。

『今の仕事を辞めて、自分の好きな時間に仕事をする生活』

『株の配当だけで生活する』


本当にやりたい夢っていうのは、そういう環境ではなかなか描けないことが多いです。

時間をかけて考えた夢に再現性はあるのか?

そんな現実逃避のような将来の夢リスト。
果たして意味はあるのでしょうか?

全く意味はないとは言わないですが、時間をかけた夢リストを書き終えいざ、現実を見た時。

何とも虚しくなるものです。


願望と現実の間が大きく、やがてそのリストは見なくなってしまいます。
もちろん、それに向かって努力することもなく、そんな生活はなかなか訪れません。

人によって合う合わないがある

手帳の使い方は人それぞれ。ということは目標設定も人それぞれで良いのではないかと思います。

できる人はやった方が良いに決まっています。
これは本当にそう思います。

でもその計画ができない人間もいます(私)

『まず、やりたいことを書き出しましょう』

ということは多いです。50個や100個書ける人もいれば、10個もなかなか書けない人もいます。

では、100個かけた人が偉いのか?すごいのか?というとそうではないと私は思っています。


100個書いても全くその後、取り掛からなければただの机上の空論だと思います。
そんなことより、やろう、やりたいと思うことを片っ端からやって見る方が良いと思っています。

計画立てを教えてもらったら夢が叶うのか?

計画はあくまで計画。
叶えるには実行力です。

例えるなら、『夏休みの宿題を1日にドリル5ページずつやる』というのが計画立て。
計画立ててもやらなければ意味がありません。

一方、計画を立てずに夏休み初日に大半を終わらせるケースもあると思います。
計画は立てれてないし、そのやり方ってどうなん?という意見もあるでしょうが、結局やったら良いものなので、問題はないでしょう。

ノウハウや手段は本当に人それぞれ合う合わないがあります。

あの人はこのやり方で成功したから、真似をすること自体は否定しません。
でも、それがもし合わなかったとき。

自分を否定するのではなく、
『自分には合わなかった。』と、他のやり方や考え方をする方が次に進めるきっかけになると思います。

目標もその一つで上手くいかないのであれば、それに固執せず、自分に合うことを取り入れていきましょう!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

大学卒業後、17年勤務した元銀行員。
入社2年目からお客様の資産運用担当を任され、多くのお客様に家計管理について話してきた。

システム手帳との出会いは小学生。
バインダーと白紙のリフィルを買ってもらい、自分なりにアレンジして使い始めたことがきっかけ。
スマートフォンの普及もあり一時使っていない期間もあったが、M6・バイブル・コンパクト・A6・A5サイズの手帳を保有する愛好家。

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